15. 継続力について読書メモひとつかみ

読書メモ

オープニング

1月8日でございます。鹿児島の指宿では菜の花マラソンが本日行われたそうです🏃

それにつられてか、今日はわたしも久しぶりに家の周りをランニングしました。 やっぱりランニングをすると頭がシャキッとして気分がよいです。月も綺麗でした。

長らくマラソン大会に出場していないので今年は10キロマラソンなどでも参加できるといいのですが。


本題: 読書メモひとつかみ

本日の記事は、継続力に関する「読書メモひとつかみ」です。 今年の個人的なテーマのひとつに"結果よりも学習を継続することにフォーカスする"を掲げました。継続するぞーと自分を鼓舞するような記事になればいいなと思います。

本日ご紹介する読書メモは以下の3つです。

『才能とは続けられること 強さの原点 (100年インタビュー) 』羽生善治(著)

印象に残った箇所

もちろんパッとひらめくこと、たくさん手が読めることは一つの才能ですが、地道に、着実に、一歩一歩前へ進み続けられることは、何よりの才能ではないかと思います。

モチベーションを維持したり、物事に流されず変わらない情熱をずっと持ち続けることは、簡単なことではなりません。 そのためには、やりがいを感じた、やっていて面白かった、発見があった、あるいは自分には思いもよらないことがあった、そういった意外性を感じられることも、続ける要素として大事なことではないかと思っています。

p48より

感想

『俳優のノート』山崎努(著)

印象に残った箇所

今日は気分の重い日。〈中略〉こういう日は特に一瞬一瞬を楽しむように心がける。そうすれば、気がついた時には芝居が終わっている。一つ一つ、一歩一歩だ、黒澤さんの言葉を思い出す。黒澤さんは言った。映画作りはね、自動販売機にコインを入れてジュースを買うようなわけにいかないんだよ、目の前にある仕事を一つ一つ根気よくやって行くと、いつの間にか出来上がっているんだ。自分はこの言葉を肝に銘じている。

p340より

感想

『進みながら強くなる』鹿島茂(著)

印象に残った箇所

ブリコラージュというのはフランス語で、日曜大工が自分で修繕したり、あるいは腕の悪い大工がやっつけ仕事をすることを意味しますが、レヴィ゠ストロースは未開人の生活を観察する過程で、彼らが家を建てたり何か作業を行ったりする時に、あらかじめ設計図を引いてゼロからスタートするのではなく、すでにあるものや道具をその本来の用途とは違うやり方で用いて、たとえば、トンカチがないのでバールでクギを 叩くというように、今、手元にある道具を使って当面の必要性を満たしていくことに注目し、これは人類がもっている原型的な知恵のタイプだと見なしてブリコラージュと命名したのです。 このブリコラージュの概念は、私たちが進みながら強くなろうとする時にとても役立ちます

kindle本のためページ数不明

感想


エンディング

こちらの記事執筆のために久しぶりに開いた本もあったのですが、こんなこと書いてあったのか!という箇所があり嬉しい驚きでした。

特に『進みながら強くなる』は久しぶり読み返して今の自分に必要な本だと感じたので、物理本で買い直しました。(kindle本のみ所持していたので)

今年もはじまったばかりですが、怠けそうなときはこの記事を読んで自分自身を鼓舞したいと思います。そして今週もブログ書けてよかったです。また一歩継続できたぞ〜🥳

相変わらず寒い日続いておりますので、みなさま暖かくしてお過ごしください🫖